第三回 一條好男の「まんまる通信」

「組織が活力を保つためには、メッセージを出すことだよ。
経営者の思い込みだな。
これをやりたいんだ、やるべきなんだ、というメッセージが
なくなったら組織は活力を失うね。」
~飯田亮 セコム創業者~

皆さん、お陰様です。

5月連休の自粛は、天気が良い中でマラソンと読書で過ごしました。
百田尚樹さんの小説「海賊と呼ばれた男たち」「永遠のO」から始まり、ほぼ全作品を読み終えました。
最後の出筆と言われていた「夏の騎士」は、後味最高でした。
百田さんは出筆活動を辞めると言っていましたが、また活動を再開してるとか。
次回の作品が楽しみですね。

さて、新型コロナ感染予防対策のため、特措法による自粛が1ヶ月伸びました。
企業も家庭も正念場となりました。
まるの会会員の会計事務所の先生から頂いたメールを添付します。

私も会計事務所のコンサル部門に勤務していた時には、よく計画を立てたものです。
今回のコロナウィルスは長期戦になります。

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新型コロナウイルスとの戦争に打ち勝つための
「生き残りを懸けた利益計画策定」
についてお伝えさせていただきます。

企業が生き残るためには資金が不可欠です。

助成金や融資での資金確保を皆様調べて実行しています。

その資金確保で本当に生き残れますか。

① 今ある資金
② 12ヶ月の売上予想
③ 経費削減後の固定費&変動費

この3つをつかんだ上で
助成金・補助金・緊急融資の資金調達等々を加味して
自社の「利益計画(資金繰計画)」の再構築が必要です。

計画が立てば行動するのみです。

ポイントは「計画は悲観的に、行動は腹を据えて楽観的に」です。

私自身4月に入って直ぐにSBCグループの「生き残りを懸けた利益計画策定」をしました。
悲観的に策定しました。

新型コロナウイルスとの戦い期間2年
売上予想 100%減 50%減 30%減
社員の雇用は全員確保
資金調達は最大限行う

シュミレーションを重ねました。

検討を繰り返し作戦を練りました。
備えあれば憂いなしです。

この戦いには必ず勝たなければなりません。

社長には社員とその家族の将来が懸かっています。

この難局を乗り越えるための計画が必要なのです。

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私も3つのパターンで数字を作成しました。

皆さん、コロナウィルスに負けずに頑張りましょう。

一般社団法人まるの会
代表理事 一條 好男

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